シニアの矯正治療
大阪梅田・四天王寺の矯正歯科専門医院イースマイル国際矯正歯科では年齢を問わず、矯正矯正治療を希望される患者さんへ、最善のゴールと治療法をご提案いたします。シニアの矯正治療は、人生の後半を充実したものにするとても有意義な「お口のフルリフォーム」です。インプラントを考えている方にも矯正をお勧めしたい場合があります。当院の初診コンサルテーションでは、あなたに必要な治療をしっかりとご案内しますので、是非お気軽にお申し込みください。
はじめに
より健康な未来を生きるための矯正治療
歯列不正がもたらす
健康リスク
- むし歯・歯周病
- 歯の磨耗
- 口臭の原因
- 見た目の
コンプレックス - 胃腸障害
近年、50代、60代の方々の中で、マウスピース矯正を含め、矯正治療全般への関心が高まっています。当院の矯正相談に訪れる患者さんの中には、年齢とともに歯が重なってきたり前歯が出てきたり、歯並びが徐々に崩れてきたと感じる方が実際多くなっています。
では、崩れた歯並びを放置すると、どのような健康リスクが生じるでしょうか? 噛み合わせが悪くなり、食べ物の消化に影響を及ぼしたり、歯垢が溜まり虫歯や歯周病のリスクが高まるなど、リスクが増していきます。
シニア世代の皆さんは、そのような心配や不安と向き合いながらも、いざ「矯正治療を始めるにはもう遅い」と思っていませんか?実は、矯正治療に年齢の制限はないのです。シニア世代でも健康な歯と歯茎を維持していれば、矯正治療がしっかり可能です。
シニアのための矯正治療
矯正治療は何歳からでもはじめられます。
結論から言えば、矯正治療は、患者さん自身が始めようと思ったタイミングでいつでも始めることが可能です。ただ若い時と全然違うお口の環境ですので、50代・60代で矯正治療を開始しようと思った時に、気をつけないといけない注意点がいくつかあります。
1. 歯茎の状態を考慮すること
シニアのための大人の治療で基本的に考慮しなければいけないのは歯茎の状態です。一般的に歯茎が健康な人であっても加齢とともにだんだん痩せてきますし、骨の量も少なくなってきます。それは一般的な加齢変化です。歯茎の状態を考慮に入れないと矯正治療でよけいに歯茎が痩せてしまったり、歯肉退縮を起こすなどのリスクがあります。歯茎の状態についてもきっちりと診断し、場合によっては歯茎の骨や歯肉を補強するような治療が必要になります。
2. これまでの歯科治療(修理)の後片付けをすること
ベテランの大人であるだけに、今までの人生の歩みが歯の状態にもそれなりに刻まれています。虫歯があったり、昔治療した虫歯が弱っていたり、歯並びが悪い状態で補綴物を入れていたり、あるいは歯がなくなっている部分があったり。そうしたもの全部含めて個別化した最適ゴールを診断しないといけないのが、シニアのための大人の矯正治療です。特に根っこの治療をしている歯が結構あるという人は根っこの治療のクオリティが様々で、やり直しになることも少なくないです。
また歯が抜けてしまった場合、入れ歯やインプラントを入れるなどの人工物になってしまいます。そこで矯正で隙間を詰めれれば良いのですが、全てを矯正治療でで詰めることができるわけではありません。
当院では、これまでの歯科治療の積み重ねである患者さんの様々な課題を考慮し、各分野の専門医と連携し判断することで、確かな治療ゴールを作っていくことが可能になります。
専門医の連携治療
シニアのための大人の矯正治療は本当のお口のフルリフォームになります。リフォームによってボロボロのお部屋が新築のように変化するというビフォーアフターという番組がありますが、本当にあのくらい大きく変化し、若返ります。
これからの人生、人生の後半どれだけ幸せに生きられるかに影響することですので、しっかりと専門医が連携できるところで治療していただきたいと思います。
当院ではそういった過去の歯科治療や歯ぐきの状態も考慮して、矯正治療で歯を動かしていくための土台をしっかり整えるための専門医と連携がしっかり行われていますので安心して矯正治療を開始し、進めていただくことができます。
相談方法のご案内
矯正治療を受けてみたいと考えられている患者さんは、是非一度イースマイル国際矯正歯科の初診コンサルテーションを受けてみてください。
お子様の治療開始時期が適切かどうか、今必要なことについての疑問に対してしっかりとお答えします。
また、ご相談方法については、対面はもちろんオンラインやメールでも対応しております。
3つのご相談方法の中からあなたのライフスタイルにあわせてお選びください。
よくある質問
Q.遠方に住んでいますが、矯正治療はできますか?
A.可能です。マルチブラケットですと1ヶ月毎の通院はが必要ですが、インビザラインですとお口の中をデンタルモニタリングという遠隔サポートを用いてお写真を撮影していただき当院で確認ができますので来院間隔を2〜3ヶ月毎に伸ばすことが可能です。ただしインビザライン治療を行う前に装着するような固定式の装置は1ヶ月毎に通院していただいた方がスムーズに治療が進むことがあります。
Q.歯がない所がありますが、矯正治療はできますか?
A.可能だと考えられますが長期間歯がない場合は骨が痩せているため、歯を動かすために骨を増やす処置を矯正治療前にしていただく必要がある場合があります。そのように工夫を行うことで、矯正治療を行うことができると考えられます。ただ骨を増やす処置は当院の連携の医院で行っていただきます。
Q.インプラントが入っていますが、矯正治療出来ますか?
A.インプラントを動かすことはできませんが、インプラントを固定元にして歯を動かすことができるので矯正治療をすることは可能だと考えられます。しかし矯正治療のゴールにそぐわない場所にインプラントが埋入されている場合は、撤去する必要の可能性もあります。
Q.すでにかなり歯ぐきが下がっていますが、矯正治療でさらに下がるリスクはありますか?
A.あります。矯正治療で歯を動かしていくとさらに歯ぐきが下がるリスクはありますので、当院連携医院で骨や歯肉を足していただく必要がある可能性もございます。
参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=A8LR90VAojU