治療のながれ

矯正治療を始めるにあたって、「どのようにして治療のゴール設定を決めるの?」 「矯正治療が終わった後も通院は続くの?」など治療を進めていく上で様々な疑問があるかもしれません。ここでは初診コンサルテーションからはじまり、治療中、治療後のメンテナンスに及ぶ、矯正治療の全体の流れをご案内します。

矯正治療のながれ

01.初診コンサルテーション

初診コンサルテーションは矯正治療開始前に不安な点や疑問点を解消し、安心して治療を開始していただくための準備です。患者さんのお口を拝見し、お顔のお写真と歯ならびのスキャンを行います。その後実際の治療内容の見通しを、ドクターの見立てをもとにご説明いたします。
当日は、当院の矯正歯科医とトリートメントコーディネーターが相談を担当いたしますのでお困りの点、疑問や不安、期間や装置のご要望など何でもご相談ください。
所要時間 60分 | 費用 5,500円 (税込) [オフィスコンサルテーション]

02.精密検査

精密検査では、矯正治療を進めていくにあたって必要な資料を撮っていきます。
これらの資料は的確な診断と治療方針の決定をするために分析されます。
所要時間 30分 | 費用 66,000円(税込)[診断料]

※初診コンサルテーションと精密検査を同時にされる場合は、初診コンサルテーション費用が無料になります。(要予約)

03.院内症例カンファレンス

精密検査の資料分析後、全てのドクターとトリートメントコーディネーターを交えた症例カンファレンスが行われます。治療方針を様々な方向から検討し、個々の患者さんにあった治療ゴールと使用装置などが議論されます。矯正治療はただ一つの正解があるわけではありません。複数のドクターの意見を組み込むことで、より安全・確実な治療方針を探し、治療方針を共有します。

04.専門医連携による合同カンファレンス

さらに、補綴(ほてつ)・歯周・歯内療法など、矯正治療だけでは解決できない連携治療が必要な症例に関しては、他院からの専門の先生と各専門分野の知見を持ち寄り、治療方針全体を検討します。専門性の高い知識を持ち寄ることで、狭い知識に偏らない治療方針を決定し、それを連携治療のドクターとも共有して最適な治療を進めることができます。

※補綴(ほてつ)とは、歯が欠けたりなくなった場合に、かぶせものや入れ歯などの人工物で補うことを意味します。

「専門医の連携治療」詳細

05.診断結果の説明と治療ゴールの共有

精密検査の資料分析と症例検討の結果から導かれた治療方針を詳しく説明します。複数の選択肢がある場合は、それぞれの利点や欠点などを理解した上で治療方針を選択することが重要になります。一番大切なのは、患者さんご自身とドクターとが、同じゴールをイメージすること。ゴールを明確にして一緒に治療をがんばっていきましょう。

06.矯正治療前の準備的な歯科治療

矯正治療の開始前に、必要なむし歯治療、親知らずの抜歯などを行なっていただきます。
矯正治療前の歯科治療が必要かどうかについては、診断結果の共有の際にお伝えいたします。

07.歯磨きテスト

矯正治療中はご自身でのセルフケアがとても重要となってきます。ご自身での歯磨きへの意識を高めていただきたいのとむし歯などのリスクを減らす為、装置をつける前に歯磨きテストとブラッシング指導をさせていただきます。歯科衛生士による磨き残しチェックで80%以上磨けていると合格となり、装置の準備を開始します。

08.いよいよ矯正治療開始!

装置が実際につく前に、装置をつける準備をしたり、装置をカスタムメイドで作る期間が必要になるため、通常「07.歯磨きテスト」からおよそ1ヶ月後ぐらいで最初の装置がつくことになります。

09.どんどん歯を動かしていきます

一般的な大人の矯正治療期間は2〜3年前後となりますが、期間や通院回数は症状により前後する場合があります。装置がついてしまえば1〜2ヶ月に1度の通院です。
遠方の方など、通院回数を減らしたい場合は「デンタルモニタリングシステム」をご利用いただけます。「デンタルモニタリングシステム」を利用すれば、トラブルがない限り3〜6ヶ月に1度の来院で治療を進めることができます。また、治療中は、ホームケアだけではきれいをキープするのはなかなか難しいもの。特に細菌バイオフィルムの除去のために3〜4ヶ月に一度は必ずプロフェッショナルケアを受けましょう。

「デンタルモニタリングシステム」詳細

10.装置をはずそう!

待ちに待った、矯正装置から自由になる日!
固定式のブラケットやアタッチメントなどを全て外し、きれいに研磨をして、エナメル表面にナノ粒子のトリートメント剤を擦り込んでツルツルピカピカに。だいたい2時間くらいのアポイントです。患者のみなさんが、今までで一番の笑顔をみせてくれる瞬間です!

11.矯正治療後の歯の修復治療

歯の大きさや形は人によって様々です。理想的な噛み合わせを得るために、歯の表面を修復した方がよいことがあります。
これらの歯科的処置は補綴医(ほてつい)にご相談いただくことになります。

12.経過観察&メンテナンス

装置が外れた後は保定装置を使用して噛み合わせをなじませ、後戻りを防ぎます。当院では保定期間を2年間設けており、経過観察は通常6ヶ月に1度の頻度で行います。保定装置は最初の6ヶ月は20時間以上ご使用いただきますが、それ以降は基本夜だけの使用です。
保定期間が終了しましたら資料取りをさせていただき、それ以降は1年毎の経過観察となります。また、半年に1度のエナメルトリートメントで歯をつるつるにキープすることをおすすめしています。

※保定(ほてい)とは、矯正装置を用いて歯の位置を移動させたあと、元に戻らないよう固定することです。

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