すきっ歯

矯正治療前

矯正治療後

治療開始時年齢

15歳10ヶ月

主訴

すきっ歯

診断

Angle II級1類上顎前突症

治療内容

上顎前歯の唇側傾斜を示す上顎前突症例。まずCarrier Motionを使ってボーンアンカースクリューからゴムをかけ、犬歯関係をI級にした。その後、II級ゴムを使いながらインビザラインで前突を治療した。アクセルデントという振動タイプの加速装置を併用して治療した。

治療装置

Invisalign,Carrier Motion,Acceledent,BAS

治療期間

1年9ヶ月

リスク

矯正治療による歯の移動に伴う痛み、歯根吸収、虫歯

費用

--

院長コメント

骨格的には平均的な形態ですが、前歯の方向がかなり前方傾斜しています。下の前歯が挺出しており、噛み合わせも深く、このままでは前歯を後退できません。治療はインビザラインでもマルチブラケットでも可能ですが、インビザラインで治療するには患者さんがきちんと２０時間以上装置を使う必要があります。
当初この患者さんはインビザラインなら目立たないし取り外しもできるし、ということでインビザラインを選択されようとしましたが、ティーンエイジャーでもあり、しっかりと使わないなら絶対に治らないよ、ということを説明し、事前にきっちりやり切ることを約束しました。そして、実際にきちんとやり切っていただけました。ずいぶん印象が変わったと思います。