口ゴボ
口ゴボについて
顔面に対して上下顎の前歯部が歯槽骨ごと前方に出ている場合、口元が膨らんで見えます。そのような状態は、いつからか口元がゴボッと出ているように見えることから口ゴボと言われるようになりました。学術的には歯槽性上下顎前突ということになります。
治療例 #01
口蓋アンカレッジを併用してインビザラインで治療した上下顎前突症例
- 矯正治療前
- 矯正治療後
- 治療開始時年齢
- 17歳5ヶ月
- 主訴
- 出っ歯
- 診断
- アングルI級上下顎前突
- 治療内容
- 上下顎ともに遠心移動をするため、口蓋にi-stationを設置し、インビザラインで治療。
- 治療装置
- Invisalign,i-station
- 治療期間
- 1年5ヶ月
- リスク
- スクリュー周りの炎症、口内炎、歯根吸収
- 費用
- 1,260,000円
- 院長コメント
- 上下前歯の角度が前向きになっているため唇が閉じにくい、閉じようとすると力が入ってしまうという状態です。
このような場合、小臼歯抜歯をしても良いのですが、患者さんは非抜歯を希望されたためできるだけ奥歯を奥に寄せて治療することとしました。i-stationを併用したインビザラインで、1セットで治療を終了しました。非抜歯ですが口元の様子はかなり変わりました。