オリンピックスマイル
有本 博英 矯正歯科医
2018.03.07
こんにちは、有本博英です。ピョンチャンオリンピック終わりましたねー。日本人選手達、僕的にはやはりカーリング女子の活躍、はもちろんなんですけど、ここはやっぱり歯ならびですね(笑)。矯正治療されたのか天然かはわかりませんが、みんな本当に綺麗でした。特に吉田姉妹の綺麗さが光ります。皆さん、歯だけでどの選手かわかりますか?
フィギュアの選手もみんな綺麗でした。羽生選手以外はみな矯正治療経験者。こちらはわかりやすいかな(笑)あえて矯正治療中の画像を。ザキドワちゃんはめっちゃ可愛いけどティーンエイジャーの口でしたね。ちょっと歯茎腫れてたかも。ちゃんと歯磨きしようねー。次は歯ならび治して来たら、『可愛い』から『綺麗』に変貌するでしょうね。
しかし、こうして見ると、昔に比べて本当にスポーツ選手の歯が綺麗になったなと思います。スケートもサッカーも、スポーツじゃないけどバレエしてる子とかも、矯正する人が本当に多くなりました。スポーツ界も、世界で戦おうと言う人たちは早くから海外に出たり外国人コーチに着くのが当たり前のようになって来ました。きっと歯を治しておけと指導されるんじゃないかな。
それを考えると野球の子供達はとりあえず甲子園を目指す。そこにグローバルの風が入って来ませんからあまり歯まで気にする子供達は少ないような。。。陸上も同じですね。歯が悪い選手がまだまだ多いです。
将来表彰台に立った時に、今回のカーリング選手やフィギュア選手のように観衆に満面のスマイルで応えられるよう、スマイルの準備も怠りなく!そのスマイルは何万人・何千万人と言う人の記憶に残るものになるでしょうから。世界があなたのスマイルを待ってます!
<おまけ>
ところで羽生結弦選手の歯ならびは、綺麗だけど微妙な違和感を感じていたのですが、理由がわかりました。彼は下の前歯が1本たりません。おそらく先天欠如ですね。だから上顎歯列の幅がやや狭く、3角のやや尖ったアーチになってバランスをとっています。ではでは。