第18回日本歯科産業学会春期大会 特別講演レポート
2023.03.24
こんにちは!イースマイル国際矯正歯科の採用広報担当です。今回は3月5日にZoomで開催された日本歯科産業学会 春期大会のレポートをお届けします。
日本歯科産業学会は1986年に歯科器材の調査研究および臨床評価を目的として設立された学会で、学術講演会・総会が毎年2回開催されています。
今回は第18回日本歯科産業学会春期大会で「マウスピース矯正の現在」というメインテーマで開かれ、有本院長は大会長の挨拶後に特別講演として出演。「アライナー矯正治療の現状とこれから」というタイトルで約1時間、およそ150人の参加者に対して講演しました。
この日は、現在のアライナー矯正治療が普及した歴史から、ワイヤー矯正と比べてほぼ遜色ない治療が可能であることを説明、同時に問題点も解説しました。問題点とはアライナー矯正治療は簡単でないにもかかわらず多くの一般歯科が開始したため、残念ながらトラブルが増加しており日本の歯科産業界がアライナー矯正治療に対して懐疑的になってしまっている現状についてです。
一方、海外ではアライナー矯正治療を超えた次の技術研究開発が進んでおり、日本の歯科産業界がもはや周回遅れの様相を呈していることから、さまざまな規制問題をクリアしていかない限り世界とのレベル差がますます開いてしまうとの危惧も伝えて終了しました。
カバー画像はオンラインで講演する有本院長と見守っていたスタッフの様子です。オンライン登壇を前に器材の調整をする有本院長、手前に見えるのは味噌汁とおにぎり。
午前の診療が終わってから講演開始までタイトなスケジュールだったため、この日のランチタイムはわずか5分でした。診療の合間に講演や打ち合わせ、スタッフからの質問にも答えるなど多忙な有本院長が十分なランチタイムを確保できる日はあまり多くないんです。
講演する有本院長。宮本先生、谷野先生、非常勤の大嶋先生も参加し、有本院長の話に聞き入っていました。
アライナー矯正治療を世界的な観点で俯瞰する有本院長の非抜歯矯正に関心のある歯科医師の皆さん、ぜひ一度、イースマイルに話を聞きに来てください。お待ちしています。イースマイルの歯科医師への取材記事はこちらです。
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