イースマイルでのお仕事

上流で病気を食い止めろ! 矯正歯科 の歯科衛生士のお仕事

今西 麻里江 歯科衛生士

2021.08.30

みなさん、こんにちは。
歯科衛生士の今西です^^♪
8月3日にYoutubeが公開されました。
今回のテーマは『上流で食い止めろ! 矯正歯科 の歯科衛生士のお仕事』です。

 

 矯正歯科 で働く歯科衛生士の役割とは?

特に今衛生士学校に行かれている学生さんにとって、とても気になる部分ではないのでしょうか??

就職するならまずは一般歯科へ?

「色んな症例をやっている一般歯科でまずは自分のスキルアップに繋げなさい」
「専門に特化した歯科医院に就職してしまうと、もし再就職する際に大変」
上記の内容、実は私が学生で就職活動を控えていた当時、専門学校の先生に言われたことです。

今となれば、専門に特化した歯科医院で働いていることが自分の強みや特技になるので、逆にとても良い事なのではないでしょうか?
それに 矯正歯科 ということに対して、強い固定概念や偏見があるように私は思います。

 矯正歯科 で働く歯科衛生士のお仕事内容とは?

実際に当院で行っている事は、
・ドクターのアシスト
・ワイヤー、装置の付け外し
・ブラッシング指導
・クリーニング
です。
ワイヤーや装置の付け外し以外は一般歯科とあまり変わらない業務内容かと思います。
当院では、ワイヤーや装置の付け外しの専門的な処置だけでなく、衛生士が対応する全ての処置についてはしっかりトレーニングを行い、担当トレーナーが合格を出すまで患者さんを担当することはありません。
最初から最後まで1人でできるまでしっかりトレーニングします。
ですので、これから当院に興味のある方やもちろん患者さんもご安心ください。

矯正治療は病気の治療ではありません!

一般歯科での治療は、虫歯や歯周病になってしまった、何か症状(病気)が出た際に行くことが多いかと思います。
【病気になってしまったマイナスの状態▶︎元の状態0に戻す】治療が一般歯科です。

矯正歯科は、そもそも病気の治療ではありません。
人それぞれお口の中の状況が違いますので、その個性的なお口の中の状態をより良いものにすること【0の状態▶︎プラスの状態にする】治療が矯正歯科です。

 

アシスト、衛生士業務だけがお仕事ではありません!

衛生士業務だけでは、患者さんの治療は成功しません。
ドクター・衛生士・トリートメントコーディネーター・患者さん(未成年の患者さんの場合は保護者)のチームプレーにより、治療が成功します。
患者さんが矯正治療を進めていく中で、時にはモチベーションが下がってしまうこともあります。
そんな時に寄り添うのが私たち歯科衛生士です。
ドクターになかなか聞けないことも衛生士にならお話ししてもらえて解決できて、また治療を頑張っていただけるようサポートする役割です。

 矯正歯科 で働く楽しさとは?

動画内でもイースマイルで唯一の一般歯科での勤務経験者の鈴木さんもお話ししていましたが、一般歯科に来られる患者さんを担当しても、どれだけ良くなったか等、自分がやった成果というものがすぐに目に見えにくいです。
しかし 矯正歯科 では、最初は歯並びがガタガタだった患者さんの口腔内が、自分が担当して処置すると次回ご来院された時には歯が動いていたり、並んで来ていたりと結果がすぐ目に見えるので、そこにやりがいを感じ、楽しくなります。
また、綺麗に歯が並んでいく喜びを患者さんと一緒に共有できます。

 

いかがでしたでしょうか?
 矯正歯科 で働く歯科衛生士にはたくさんの魅力があります。
 矯正歯科 に対する見方が少しでも良い方に変わって、少しでも就職先に悩まれている学生さんのお役に立てれば光栄です。
また、当院ではいつでも見学可能ですので、いつでもご連絡くださいね^^♪

次回は、『インビザラインはチームで治す!歯科衛生士編』についてお届けます!
インビザラインで治療している矯正歯科では歯科衛生士の役割はないのでは?と思われていませんか?
意外にもたくさんあります…。
お楽しみに♪♪

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