矯正歯科最前線

アンケート【あなたにとっての矯正治療とは?】結果その1 笑顔と歯ならび編

2014.06.12

             
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みなさん、こんにちは。

トリートメントコーディネーターの三木です。

 

あじさいの花がキレイに咲く季節になりましたね。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、先日イースマイルで行われた Smile Group 『AAOスタッフ発表会』で私が発表した【あなたにとっての矯正治療とは?】についてお伝えしたいと思います。

 

その中で、日本に住む10代〜50代の日本人を対象にした『歯並びと矯正治療について』のアンケートをFB・メール・用紙等で180名の方に答えて頂きましたので、結果を報告いたします。

 

 

ご協力頂きましたみなさま、ありがとうございました。 

多くの方々にご協力頂けましたこと、心よりお礼申し上げます。

 

 

では、なぜこのアンケートを作成したかというと、AAOに参加させていただいてアメリカでは矯正治療は当たり前とされているのに対し、日本はまだまだアメリカほどではないと改めて感じたからです。

 

 

たとえば、日本では矯正治療の必要性を伝えるとき

歯並びが悪いと、歯を上手く磨くことができないので虫歯になりやすい、上手く噛めないと消化に影響する。

といった健康面について強調されているように思います。もちろん、すごく大切なことです!

あるいは、単に美容的なものと考えている人が多いように感じます。

でも、そのために高額の治療費を出したり、装置を着けてまで歯ならびを気にしなくても良いと考える人がまだまだ多いようです。

 

一方、アメリカでは、歯ならびがキレイ=自信に繋がるという考え方で、スマイルからコミュニケーションが始まる文化だと感じました。

アメリカはいろんな人種・言語がある国なので、その中でスマイルが相手に与える影響や、安心感は大きいのだと思います。

 

矯正治療先進国のアメリカだからといって、決して矯正治療費が安いということではありません。もう25年も前の映画ですが、マイケルダグラスと松田優作が出演したブラックレインにも『子供が生まれたら、矯正治療のお金を貯めなければならない』という台詞がありましたが、ずいぶん前から矯正治療は親の義務と捉えられているように思います。彼らは、歯ならびの健康面やスマイルの重要性をしっかり理解していて、歯ならびを治すこと=文化として根付いているように思いました。

 

なので、彼らは、矯正治療についてとても積極的。

 

このようにアメリカでは、矯正治療をするのが当たり前という意識があるようですし、歯科関係者の私たちは私たちでもちろん矯正治療、スマイルのパワーを十分に知っています。

もうすでに頭の中は『歯』のことでいっぱい

 

しかし、普通に生活している日本の人達は、はたして矯正治療についてどのくらいの知識や意識があるのでしょうか。こうした背景で、アンケート調査をさせていただきました。

 

このアンケートでは、ほとんどの方が歯科関係者ではない方々が答えてくれました。

その方々に、自分の歯並びについて聞いてみると、よいどちらでもない悪いの回答は、ほとんどになりました。

 

しかし、笑顔には歯ならびが重要と思いますか?と歯ならびで第一印象が変わりますか?という質問には、ほとんどの方が『思う』と答えられているのです!

 

     ↓  ↓  ↓

 

 

みなさん、スマイルと歯ならびの関係性スマイルのパワーについては、すでに気づかれているということがわかります!!

 

 

つづきは次回、アンケート結果その2 矯正治療についてのイメージ編

にてお伝えいたします!

 

 

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