こんにちは，有本博英です。

シンガポールで行われたインビザラインサミット( invisalign summit )に参加してきました。インビザラインを提供するアラインテクノロジー者が主宰する会議で，あの，屋上が全部巨大プールになっているマリーナベイサンズが会場です。

こうした会議に参加すると，世界中のトップドクターたちと交流が持てるのがすばらしい。今回もお世話になっている本郷さくら矯正歯科の尾島先生のご紹介で，シンガポールのトップドクターであるRonnie先生のオフィスの見学をさせていただきました。

歴代ミスシンガポールはローニー先生の患者さん

笑顔が爽やかなRonnie先生ですが，どうもどっかで見た事があるような気がしてなりません。そして，彼のオフィスに飾っている歴代ミスシンガポールや有名人（みんな彼の患者さんです）の写真を見て思い出しました！数年前にみた，ブログの動画です。

このブログはシンガポールのティーンセレブブロガーとして50000人の読者を持つXiaXueさんのブログで，その中でインビザライン治療をはじめた様子が動画でアップされていました。XiaXueさんは矯正治療前からそのライフスタイルブログが人気でしたが，読者のコメントで，歯ならびを治したらいいのに，とか，どうして歯ならびそのままにしているの？というのがたくさんあって，それで矯正治療を受けようと思ったそうです。

シンガポールのまちを歩くと，矯正装置にカラーモジュールをつけている人を本当にたくさん見かけます。Ronnie先生によると，シンガポールのティーンエイジャーは『みんな』矯正治療をするそうで，まぁ少なくとも70%以上はしているよ，との事。今の３０代以下の若い世代はおかげで本当に歯ならびのいい人ばかりだとおっしゃってました。

淡路島一つ分くらいの面積に500万人が暮らす国，シンガポール。公用語は英語で，大学はイギリスやアメリカに行く若者も多く，急速に発展を遂げている背景には，歯ならびもグローバルスタンダードにしようという勢いがあるのだと感じました。